温泉の周りを散策すると、広場のそばに足湯がありました。
意外に子供たちの受けが良かったです。
遊んで疲れたのか、気持ちいいと足湯に満足げでした。
子供たちにとって、こんな機会もあまりないのでしょう・・。
この広場では朝市が開かれて、地元の野菜や果物、お漬物などと
ともにカブトムシやクワガタといった昆虫も売っていました。
さて、既にお話ししたように、今回はお小遣いを1000円程度もってきて
頂いて結構です、ということにしましたが、ある女の子が行きがけの車の
中で、私のお小遣いは1,280円と話していました。
やけに中途半端な金額だと思って覚えていたんですが、この女の子
が宿のお風呂から出てきて、お土産を販売している場所で私と会ったの
ですが、開口一番、
「伊藤リーダー、2000円頂戴!」
「どうして?リーダーが欲しいくらいだけど」
「温泉の中の乳液がとっても良かったから。お母さんのお土産に
買いたいんだけど、3000円するの。1280円しかもって来て
なくて」
「それは残念だね~、お小遣いで買うことができるお土産を探してね」
「え~、やだ!2000円頂戴!」
適当に冗談を言いながら別れたんですが、その後、このお土産屋で
この女の子は、やっぱりお母さんに乳液のお土産を買っていたのでした。
「えっ、お金どうしたの?」と聞くと、
「1000円のがあったから、これをお母さんのお土産に買うの」
1000円も使ってしまったら、自分のお小遣いが200円くらいしか残
らないのに。
この日はお祭りがあるし、ほとんど自分で使うお小遣いがなくなってし
まうのに。
そう思って、
「Yちゃん、お母さんのために偉いな・・・」
そう話すと、
お土産屋さんのレジを打ってるおじさんも
「おじょうちゃん、偉いな」
と声をかけてくれました。
以上、教会学校のキャンプレポートでした。
夏ももう終わりですね。
また明日から二学期の教会学校、がんばります!
神に感謝!