2013年05月

+Ave Maria!

新刊のお知らせ!  神に感謝!
 
イメージ 1ボクダン神父(ボグスワフ・ノヴァク)の本が
出版されました。
題名: 真の愛への道
人間の癒しの源であるキリストの受難と復活
出版社: 聖母の騎士社 (聖母文庫 0273)
価格: 500円+税
お求め先: カトリック南山教会の売店、
または、聖母の騎士社のhttp://www.seibonokishi-sha.or.jp/
宜しくお願いします。

+Ave Maria!
 
私たちの教会学校では、幼稚園クラスがあります。
 
幸いリーダーの数が揃っているので、何とか幼稚園まで手が回りますが、
 
想像するに、他の教会はそこまでリーダーをそろえるのは大変ではないでしょうか。
 
私たちの教会も、いつそのような状態になるやも知れません。
 
 
どうしてでしょうか。
 
リーダーの年齢は、子供たちに近いということで20代・30代の若い方が一般的だと思います。
 
 
私もリーダーを始めた時は20代でした。
 
今も私たちの教会学校のリーダーには大学生がいます。
 
20代は大学なら試験やバイト、クラブや友だちとの交流などで、忙しい毎日です。
 
おっと、毎日の勉強もありますね(笑)
 
そして卒業して就職が決まればどうなるか分かりません。
 
 
20代、30代の社会人にしても、転勤、結婚などで引っ越ししたり、子供が生まれれば子育てに、
 
更に会社でも重要な戦力ですし、なかなかリーダーまで手が回らなくなります。
 
たまの日曜日にはゆっくりしたいというのが本音ではないでしょうか。
 
20代の保母さんリーダーがいますが、良くやってくれています。
 
でも、結婚したら、多分、リーダーはできないでしょう。
 
子供が生まれれば尚更です・・・
 
 
なので、若いリーダーは本当に貴重です~
 
しかし、先に述べましたように継続的にリーダーをして下さる環境にならない方がほとんどなので、
 
ある意味、リーダー、言いかえれば教会学校は不安定だと思います。
 
 
という訳で・・・・・教会学校のために神様に祈ることはやっぱり欠かせませんね・・・
 
私はたまたまレジマリエで毎週教会学校のためにお祈りする機会がありますので、
 
何とか助けて頂いているという感じです。
 
 
さて、話を戻しますが、幼稚園クラスでは、いつも紙芝居をしています。
 
先週はたまたま教会のお掃除の日だったんで教会学校の授業はありませんでした。
 
幼稚園の子供にそのことを話したら、
 
『紙芝居もないの?』
 
と残念そうでした。
 
 
幼稚園の子供は、紙芝居をしていても、静かにしているというか、大人しくしているというか、
 
あまり自分から何か言うことは少ないので、どう思っているのか分かりませんでしたが、
 
この子の残念そうな態度は嬉しかったです(^^)
 
 
こういう何気ない子供のワンシーンが、リーダーを続けて行く原動力になるものですね・・。
 
神に感謝!
 
 

+Ave Maria                      
 
オプスデイ属人区長エチェバリーア司教様の5月のお話しの続きです。         
今月は、これが最後です。では、どうぞ。
 
神に感謝!
 
先月、レバノンに短い旅行をしました。中央アジアの十字路に当たるこの愛すべき国への旅においても、いつものように、プレラトゥーラの信者が行っている使徒職を後押しするための皆さんの助けを頼りにしました。Harissa の聖堂では、皆に同伴されてレバノンの聖母の前で祈り、特にあそこの全域と全世界の平和をお願いしました。教会と社会のあらゆる必要のために聖マリアに頼むことをあきらめないようにしましょう。そのことを聖母は、今月末のご訪問の祝日で私たちに教えて下さっています。マリアがいとこのエリザベットに仕えたように、どのような状態においても人々に仕える心をいつも育んでいくことです。
 
 私の意向のため、聖母に願ってください。この頼みは利己的なものではありません。と言うのも、その諸々の意向の中には、あなたがたの喜びと堅忍、聖性への渇望と使徒職の熱意で織り成される日々の忠実が入っているのですから。教会の御母に、全教会と教会の一部であるプレラトゥーラに、司祭の役務に全面的に献身する多くの司祭を三位一体から獲得してくださるようお願いしてください。4日に叙階の秘跡を受けるオプス・デイの新司祭のため特別に祈ってください。創立者が望んでいたように彼らが「聖にして博識、明るく、超自然的な分野でスポーツマン・シップの人」であるように。
 
   心からの愛を込めて祝福を送ります。
皆さんのパドレ
†ハビエル
ローマ、201351
 

+Ave Maria                     
 
オプスデイ属人区長エチェバリーア司教の5月のお話しの続きです。         
では、どうぞ。
 
神に感謝!
 
今月は多くの国で聖マリアに捧げられた月で、オプス・デイにおいては、いつも、特に使徒職的な月です。創立者は、できるなら友だちや同僚を誘って、エルミタまたは聖母に捧げられた教会に、巡礼することを教えました。皆が、新たなエネルギーに満たされて、日常生活 ―仕事や家庭― に携わることができるということを経験しています。私たちの御母は私たちが御子イエスに向かって歩む、あるいは歩みなおすよう取り次いで下さるからです。創立者がアビラのソンソーレスへ行った最初の聖マリア巡礼 ―明日がその記念日― と、1970年に教会と教皇様、そしてオプス・デイのために信心を込めて祈ったグァダルペの聖母への忘れがたいノベナ(九日間の祈り)が記憶によみがえります。今年も五月の巡礼では、創立者が今でも天国で持ち続けておられるこれらの意向に固く一致して祈るようにしてください。
 
 今月の中旬、19日は聖霊降臨の祭日、その次の日曜日は至聖三位一体の祭日を祝うことになっています。慰め主は、使徒の時代と同じように今も、そしていつも教会の生活において、信者を強め、あらゆるところでイエスを告げ知らせる勇気を与えてくださいます。最初の殉教者ステファノの死後に起こったことを黙想してください。使徒言行録は簡潔に述べています。「その日、エルサレムの教会に大迫害が起こり、使徒たちのほかは皆、ユダヤとサマリアの地方に散って行った。」[i]
あの迫害によって、教会の発展が妨げられたどころか、エルサレムの城壁を越えて外部に教会が広まるのを助け、新しいところに、新しい人々に ―イスラエル民族ではない人々にも、例えばサマリア人に― 教会を拡大させたのです。聖パウロの宣教旅行でも同じことが起こりました。
 
 復活節の朗読で思い起こしたこれ等の出来事を考察すると、おのずと自問すべきでしょう。私はキリストへの信仰を証しているでしょうか。特にこの信仰年に、希望と愛徳とともにこの対神徳を強めてくださるよう神に願っているでしょうか。使徒職を躊躇させる世間体や障害となるものをきっぱりと乗り越えているでしょうか。復活されたイエスが、日常生活のあらゆる小道を私とともに歩んでおられることを考察することが、私を大胆にする助けになっているでしょうか。主と聖母との付き合いがより信心深いものになるようお願いするために度々ご聖櫃に近づいているでしょうか。
 
教皇フランシスコの質問に耳を傾けましょう。
「あなたと私は主を礼拝しているでしょうか。神に馳せ寄るのは、ただお願いしたり感謝したりするためでしょうか。あるいは主を礼拝するためにも主に向かっているでしょうか。() 主を礼拝するとは、主にふさわしいことを差し上げることです。主を礼拝するとは、単なる言葉の上だけではなく、私たちの生活の真実の導き手は唯お一人主であられることを信じ確信することです。」[ii]
 



[i] 使徒言行録 1,1b
[ii] 教皇フランシスコ、2013414日城外の聖パウロ大聖堂での説教

+Ave Maria                      
 
オプスデイ属人区長エチェバリーア司教の5月のお話しの続きです。         
では、どうぞ。
 
神に感謝!
 
ご昇天の事実からもたらされる、神なる師が私たちに同伴してくださっているという確信によって、私たちは平和と喜びに満たされます。この喜びと平和は、必然的に、私たちが行きかう全ての人、特に、神から離れたことによって、苦しんでいる人たち
―本人はあまり気づいてないかもしれません― に伝えなければならないものです。
 
聖ホセマリアがこの祭日について述べたときに強調しています。
「前途には大きな仕事が待っています。受身の態度では消極的過ぎます。
[私が帰るまでこれをうまく使え](ルカ19,13)と、主ははっきりおおせになりました。
主がその王国を完全に所有するために引き返すのを待っている間、手をこまねいているわけにはゆきません。
神のみ国を拡げる仕事は、キリストから神聖な権能を授けられたキリストの代理者となる教会の聖職者のみが携わるべき課題ではないのです。
『あなたたちはキリストの体である』(1コリント12,27)という使徒聖パウロは、最後まで仕事を続けよと命じています。」[i]
 



[i] 聖ホセマリア、『知識の香』121番。

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