2010年06月

+Ave Maria!
 
今日は教会学校が久々のお休みでしたので、ミサ後、子供たちに“こじか”を配って、今日は休みということを伝えた後、適当なことを話して教会内をふらふらしていました。
 
教会学校をしている時間にうろついていたら、いつもと違った風景に出会い、久しぶりにいろんな顔見知りの信者さんと話ができました。こういうのもたまには良いですね。
 
今は雷のシーズンです。今日、ある信者さんとその雷が話題になり、雷と言えば・・・・・ってことで、最近出版された『グロリア・ポロの臨死体験』(エンデルレ書店・いつくしみセンター共同出版)という本の話になりました。
 
どのような話しかと言うと・・・・・
 
この本に書かれているのは、南米コロンビアの歯学博士グロリア・ポロさんの話です。

1995年5月5日、ポロさんは雷の直撃を受け、2度心臓が止まりました。その間彼女の霊魂は肉体を離れて主イエスに出会い、これまでの人生がいかにイエスから離れたものだったかを示される特別な体験をします。
神のいつくしみにより、もう一度人生をやり直すようにと彼女は生き返り、奇跡的に癒されました。

彼女の所属教区の司教は、その臨死体験について証しをする許可を与えました。 ・・・・・とあります。
 
ご感心のある方は、カトリック出版社であるいつくしみセンターのHPをご覧ください。
無料で読むことができます。配布用に小冊子もあるそうです。
 
 
それで、私と話していた信者さんはこの話を知らなかったのですが、その信者さんの友人が同じように雷に関する?信仰体験をしており、その話しをしてくれました。この人もグロリア・ポロさん同様、現在も生きている人です。
 
ただし、グロリア・ポロさんほど強烈な体験ではありません。が、私の知人は明らかに神様からの使命を感じながら生きている人のようだ、という話しでしたが、私も同様な印象をもちました。
 
この続きはまた後日・・・。
 
神に感謝!
 
 

+Ave Maria!
 
今度の主日の福音(聖ルカ9:51~62)・・・・から、特に60節について考えてみました。
 
『イエズスは、「死者に、彼らの死者を葬ることをまかせなさい。あなたは行って、神の国を宣べ伝えなさい」と仰せになった』
 
 
よく教会で「福音宣教」という言葉を耳にしますが、この場面は、まさにイエズス様から福音宣教の心構えについて語られている箇所だと思います。
 
しかし、ここを読みますと、福音宣教というのは言葉で言うことはたやすいけど、そのこと自体は大変厳しいもの
だという印象を受けます。
 
一般的に、まず父を葬りに行かせて下さい、ということは当然のことのように聞こえるからです。
子供にとって、亡くなった父をまず葬ることを優先することは当たり前ではないだろうか、と考えるからです。
 
しかし、イエズスさまは、あなたは行って神の国を宣べ伝えなさい、とはっきり仰いました。
 
黙想してみると、まだまだ自分には、教会で福音宣教などとは、とてもおこがましくて言うことができません。
 
福音宣教とは、イエズスさまの仰る覚悟をもった時に、初めて話したり行ったりできるものなんだろうな、と改めて思いました。
 
さて今週もガンバロ・・・。 
 
神に感謝!
 
 
 

+Ave Maria!
 
来月には子供たちの大好きな夏休みになります。
私も子供の頃は、夏休みが大好きでした。
決まった時間に起きなくても良いし、強制的な授業も受けなくて良いし、自由で、遊ぶ時間もたくさんあって・・・・本当に嬉しかったです。随分と遠い昔になってしまいましたが(笑)。
 
でも中には、夏休みが好きじゃない子もいるかな?
学校が好きだから毎日行きたいとか・・・
 
家がきらい?って子供はまさか!いないとは思いますが。
 
さてさて、私たちの教会学校は、今年のキャンプを7月の下旬に決めましたので、先週に日曜日、少々早めに案内を配り始めました。
さて今年は何人くらい参加してくれるでしょうか・・・。
 
一度だけキャンプに来たけど、それ以降来なくなった女の子が教会のミサに来ていて、「またキャンプに来てね!」って誘ってみたんですが、つれない返事・・・・「キャンプにはいかない」
えっ、どうしてかなあ・・と聞いてみると、「だってキャンプに行くと虫が出るもん」
 
なるほど、こういうことでも子供にとってはキャンプ不参加の立派な理由になるんだなー、って改めて思いました。
やはり、子供ってどこまでも純粋ですね。
 
今年はいつもの大自然のまっただ中ではなくって、多治見修道院に行くことにしましたので、いつものようには虫でないよ、って話したら、「だったら行こうかな・・・・」と考え直してくれてるみたいでした。
 
この子を見ていたら、本当は虫さえいなければキャンプには行きたい、って感じが出てて、正直リーダーとしては、嬉しい気分でした。
 
私は今でこそリーダーをさせてもらっていますが、子供の頃は全くの人見知りでしたので、教会学校のようなキャンプは絶対行きたくなかった口でした。なので、行きたいと思ってくれる子供って素直にすごいなあ、って感じています。
こういう子供の期待と、教会の名前で行うキャンプなので神様からの期待と、二つの期待を裏切らないように、これからの時間で準備をしっかりしていきたいと思います。
 
どうぞ、皆さまも教会学校のキャンプのためにお祈り下さい。
 
神に感謝!
 
 
 
 
 

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