2010年03月

+Ave Maria!
 
卒業した6年生が、昨日から今日にかけて恒例の中高生会の合宿に新入生扱いで紹介参加して、いよいよ中高生会デビューとなりました。
 
心配で少し様子を見に行きましたが、結構な人数で集まっていて、カレーライスで夕食をとっているところでした。新中学生も違和感なく参加していて、とりあえずホッとしました。中には、上級生より威張っていそうな新中学生も?いましたが(笑)、教会学校のリーダーとしては、ここまで子供に対する責任を果たせたかな、っていう安堵感がありました。
 
それにしても、私が小学6年生だったら、この中高生会の合宿に参加しただろうか、と考えると、喜んで来ている新中学生の子供たちは頼もしい限りです。自分だったら尻込みして、年上の中学生や高校生のいる会に、行かない気がします。確かに、みんな教会学校で一緒に過ごした先輩たちではありますけど・・・。
 
そういう意味では、教会学校の始まりに一同でお祈りする習慣やキャンプ・遠足などで、上級生と下級生が家庭的に交流しているのことが、スムーズに移行していることにつながっているのかも知れません。
 
ミサ前に大勢の前で、十字架の道行を先唱していた新中学生。これからの教会の未来はこの子たちが引っ張って行ってくれることでしょう。教会の未来は明るいです。
 
神に感謝!
 

+Ave Maria!

今日は、卒業式でした。
教会学校でも卒業式をするのです。
プレゼントはフランシスコ会訳の聖書でした。ちゃんと読んでね(笑)。
解説付きの聖書だからで良いのでは、というリーダーの提案からでした・・・。

こうしてみると6年って早いですね。
私のような大人の6年なんてちっとも変わらないけど、子供は1年生が6年生になりますので、すごい違いです。

それぞれの子供に思い入れがあって、いろいろ尋ねてみました。
教会学校の子へのメッセージもお願いしましたら、
ある男の子は『教会の勉強をがんばって下さい』
途中から転向してきた女の子は『楽しかった』
初めからきてた子も『女子が多くて楽しかった』
でした。

一人の子は、2回のキャンプと1回の遠足に来て以来、後、一度も参加しなかったので、何か面白くないことでもあったのか気になっていて、この機会に聞いてみたら
『だって、全部学校の行事とかぶってんだもん。遠足だって何で土曜日にするの!』と怒られました(笑)。
そうだったのか・・・悪かったなぁ。
けど、まあそんな理由だったら良かった。どっちだ(笑)。

今後は、ご父兄・・・保護者の皆さまともいろいろ細かい打ち合わせでより参加しやすく行事を組むように反省します。

教会学校もサブリーダーとしてみんな手伝いに来てね!って声をかけておきました。
皆『は~い!』と返事してくれたけど、実際何人のリーダーが育ってくれるか、今後の楽しみです。
ともかく、卒業生の皆さま、お疲れ様でした。
6年間、教会学校に来てくれて、どうもありがとう!

神に感謝!

+Ave Maria!

四旬節のこの時期、教会学校のお菓子や飲み物はほんの少しになります。

仮にこの季節が何が何だか分からないとしても、子供の時の、こういう信仰体験は大切だと思うからです。

それで、今日は飴、一人一つ。

一人一つだよ、二つ持っていく子がいると足りなくなるといけないから、って強調して注意してもお構いなしで二つ持っていこうとする子がいます。子供はこういうことに必死ですからね。

今日もいました、いました・・・どさくさにまぎれて両手に二つ(笑)。

一人ひとつだよ、って諭すように話し、子供自から戻すよう促します。
決して強引に取り上げたりしません。

これが親だと甘えるので、自分からなんてことは難しいかも知れないのですが、他人であるリーダーは、冷静にがまんすることが割に可能です。そして、あくまで子供の善意を待てば、良い結果が生まれるような気がしています。

子供の良心を信じて待つということ。

その子もちょっと黙って考えてから、自分で一つ飴を戻しました。
そうしたらすぐに、忘れないでその子供の行為をほめます。
これで、私とその子の信頼関係が少し膨らんだ気がします。

今日はこれがリーダーとしての収穫でした。

又、面白いもので、我々リーダーが見ていないところで二つ持っていく子供についても、必ず他の子供が指摘しています。
まるで、社会の縮図のようですね。

神に感謝!

+Ave Maria!

毎日来てくれていたリーダーが来なくなったことを先週書きましたが、その影響が早速今週出てきました。辞めたリーダーの学年は続けて若いリーダーに無理言って担当してもらったのですが、低学年の保護者のリーダーが風邪をひいて急遽お休み、代わりに若いリーダーにお願いしてみるもその日は無理ですとの返事・・・・しかし、このリーダーたちに罪はないです。
私は高学年の担当をしなくてはいけない・・・・。

辞めたリーダーがいてくれたらなぁ。

この事態は良い方向には進んでいないと感じています。
急いで対策をとらなければ・・・
と言っても、それはふさわしいリーダーを探すということですが。

来年からやってみますので、来週の授業には参加します、とおっしゃった保護者の方も今日はお休み。風邪でもひかれたのでしょうか。

などなどそれにしても四旬節にぴったりの今日この頃です。

そんな中で、『伊藤リーダー、がんばってね』とか、『伊藤リーダーがいなくなると困りますよ』とか、『伊藤リーダーを励ますつもりで、この本、差し上げます。何とかこの事態を乗り切って』とか予想だにもしないありがたいお言葉。
いとこの結婚式で東京に行って教会学校を休んだ日のことを、今日、子供たちから『何でいなかったの?』と尋ねられたり、そんな何気ない一言一言が私を励ましてくれます。

これからも主任神父様と良く相談していきたいです。そして、四旬節の今こそ、イエス様を黙想し、マリア様にすがり、神様にお願いしていこうと思っています。

神に感謝!

↑このページのトップヘ